これどの音? 楽譜が読める+音感が身につく、簡単音楽レッスン
おんぷをよもうは、五線譜の音符の読み方を覚えるためのソフトウェアです。五線譜上の音符を見て、音の高さを判断し、ピアノの鍵盤の絵をクリックして答えていきます。歌や楽器を習い始めた人や、長いこと楽譜を読んでいなかった人など、楽譜に馴染みのない人にお勧めです。難しい操作も必要なく、感覚的に使いこなせるので、子供の学習用にも適しています。
おんぷをよもうでは、画面の左側に楽譜が表示され、画面の右側にピアノの絵が表示されます。楽譜を見て音の高さを判断し、ピアノの鍵盤上で該当する音をクリックしましょう。表示される五線譜は、「ト音記号用」「ハ音記号用」「ヘ音記号用」の3種類です。正解すると正しいピアノ音が鳴り、間違えると「ブブー」とブザーが鳴ります。
初歩から学びたい人用には、楽譜上に「ド・レ・ミ」などの音の名前を表示させるオプションがあります。音符の位置と名前を確認してから、鍵盤上で答えを選択しましょう。また、出題される音の高さの範囲を指定することもできます。最初は音の名前を表示しながら狭い範囲を学び、慣れたら、名前を表示させずにより広い範囲の音符を読むことを目指しましょう。
おんぷをよもうは、入門用のソフトウェアなので、中級者以上には向きません。例えば、シャープ(♯)やフラット(♭)が付いた音符や和音は出題されません。なお、合唱やピアノなどで使うのは、ト音記号とヘ音記号のみなので、この二つを覚えれば十分でしょう。ハ音記号は、ヴィオラなど特定の楽器に使います。
おんぷをよもうは、入門者が楽譜を読む練習をするのにお勧めのソフトウェアです。
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